第8回
“面接対策その2”効果的な話し方のポイント

さて、今回は3.だらだらとした話し方を改善するポイントをお話しましょう。つまり、効果的な話し方の秘訣です。面接官が気になる学生の話し方の代表例は、次の5つだと考えます:

  1. 表情が乏しい(暗い)
  2. 論理的ではない話し方(だらだらした話し方)
  3. 言いよどみがある
  4. 語尾伸び
  5. 語尾上げ

皆さんは大丈夫ですか?こんな悪い癖はありませんか?なかなか自分の話し方は、自分自身では分からないと思います。そこで、テープレコーダーを用意して、3分間位時間を計り、自己PRを録音してみてください。それを聴いてみれば、自分では気がつかなかった癖や、もしくは良い点が見つかるはずです。

それでは上記5つの項目の改善点をお話しましょう。簡単なことから説明しますね。

3.言いよどみとは、話をする前もしくは途中で「えとー」「あのー」「そのー」という言葉が入ることを言います。例えば:

面接官:「好きな食べ物は何ですか?」
学生:「えとー、好きな食べ物は、そのー、りんごです」

いかがですか?正しいすっきりとした答え方は、
「はい。私の好きな食べ物はりんごです」もしくは
「はい、りんごです」でもOKです。つまり、「えとー」「あのー」「そのー」という無駄な言葉を無くすだけで、メリハリのある効果的な話し方になるということです。もしも、この言いよどみが癖になっているとしたら、今から意識で絶対に変えましょう。「えとー」と言いたくなったときは、「えとー」の代わりに「ハイ」を使います。言いよどみが癖になっている人は、おそらくこれらの言葉を付けることで気分を落ち着かせているか、もしくは自分なりのリズムを整えているつもりかもしれません。だから、「えとー」という3文字の代わりに「ハイ」という2文字を入れてみる。1文字足りませんが、それほどリズムはくずれないはずです。さらに「ハイ」というだけで、笑顔になれますので、1.表情が乏しい(暗い)も同時に改善することが出来ます。気分を落ち着かせるだけでなく、面接官に対しても笑顔で話すことにつながり、効果は抜群です。ぜひ試してみてください。

4.語尾伸びと5.語尾上げは、もうお分かりですよね。例えば:

面接官:「好きな色は何色ですか?」
学生:「わたしのお、好きな色わあ、赤です(“す”の後が上がる)」

  これは最も社会性のない話し方の典型例で、面接官はこんな話し方が大嫌いです。なぜならば、稚拙に感じるし、残念ながら聡明には決して見えないからです。ですから、これも意識で変えるべき。学生だからこそ許される話し方も、就職活動ではもはや許されません。まだ学生に変わりはないけれど、社会人予備軍と面接官は見ているはずですから。

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