第5回
“ちょっと早めの面接対策 その1”
絶対におろそかにできない基本マナーとポイント(1/3)
皆さん、こんにちは。早いものでもう11月。手紙を書く際の時候の挨拶でいえば“晩秋”。もう秋の終わりだなんて、ちょっと寂しい気もしますね。東京では例年よりも紅葉の色づきが遅いようですが、それでも山々のあでやかさに心癒される季節でもありましす。もうしばらくは行楽のシーズン真っ盛りではありますが、皆さんにおかれましては、いよいよ真剣に就職活動を考えなければならない時期にもさしかかってきたはずです。もちろん、まだまだエンジンのかからない学生も多いかもしれません。しかし、しっかりとエンジンをかけ、いつでもアクセルを踏む態勢に入った学生もたくさんいらっしゃいます。あなたはさてさて、どちらのタイプでしょうか?(笑)
今回は、ちょっと早めではありますが、面接対策その1をお話します。マスコミや外資系を狙う学生にとっては、もう面接が始まっているところもありますから、ぜひ参考になさっていただきたいと思います。
企業が求めている人物像について
まずは想像してみましょう。あなたが、社長ならどんな学生を採用したいですか?職種や業種によって、微妙に欲しい人物像が変わりますので、まずはどの業界にも共通していえるであろう「絶対に欲しくないタイプ」の学生像を列記してみましょう:
- 時間を守らない
- 暗い
- 活き活きしていない
- 清潔感がない
- 落ち着きがない
- 堂々としていない
- マナーが悪い、など
いかがですか?まずこの中にあなたに該当
することが一つでもあれば、早速改善しなければならないでしょう。しかし、おそらく、暗いのも堂々と出来ないのも、活き活き出来ないのも、まさしくあなたの生まれもった性格なのかもしれません。ましてや、生まれてから約20年、自分らしくその性格のまま生きてきたのに、急に就職活動だからそれを180度変えろといわれても無理があるでしょう。しかし、“絶対にあの企業にはいりたい!”というこだわりや夢をもっている学生であれば、努力してでも変わるべきタイミングこそ今だ!と私は考えています。
ではどうすればいいのでしょうか。暗い性格の人が明るいフリをすればいいのでしょうか。否!否!否!それは絶対にしないほうがいいと断言します。明るいフリをしても、面接官はいっぺんにあなたの正体を見破る力をもっているからです。私はこう考えています。
性格とは個性のこと、すなわち本来のあなたらしさであるはずです。でも個性のまま世の中という社会を闊歩できるのは、大学生までだと思いますがいかがでしょうか。大学生だって、高校生だって、アルバイトをしている人なら、アルバイト中は、個性のまんま仕事をすることは許されないはずです。つまり、“個性の上に社会性という意識を身に付けさえすれば”、間違いなく、顔つきも歩き方も目つきも変わっていくでしょう。
仮にあなたがどちらかと言えば、消極的で引っ込み思案だとしましょう。あなたの周りの親しい友人も、どちらかと言えば同じようなタイプであるはずです。でも社会に出るということは、好きなタイプの友人とだけ付き合えばいいというわけではありません。民間企業で働くのみならず、公務員だって学校の先生だって、幅広い年齢層の方々と付き合っていくことになります。どうせなら、誰からも受け入れられるあなたになりたくはありませんか?
面接も同じ。一次面接は比較的若い社員が担当します。二次や三次にあがるにつれて、お年を召された重要人物に変わっていきます。どんなタイプの年齢層からも受け入れられるタイプになれるといいですね。
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