第4回
“企業とのご縁を自分の手で築く秘訣”
いよいよ「はじまる合同会社説明会・企業訪問・OB訪問参加のポイント(2/3)
服装についても充分に注意をしましょう。「自分らしい格好でお越しください」「私服でお越しください」と明記されている場合はとくに要注意です。さすがにだらしない格好はいませんが、「自分らしい格好」=「ジーンスにへそ出しルック」というのはさすがにタブーです。企業セミナーは、やはり公の場所でありフォーマルなもの。相手に対して失礼でない身だしなみをすることを意識してください。大多数はリクルートスーツで行くようですが、「私服でお越しください」と明記されていたら、企業によっては私服であることがルールという考え方もありますので、心配な方は事前に電話をするなり、先輩に尋ねるなどして、情報をつかんでおいてください。
前記したように、会場では企業の採用担当者は、どこかにいい学生はいないかと目を光らせていると考えましょう。ということは、マナー的なチェックは必ず入っていると思ってください。
- 遅刻は絶対にタブー
- コートを着たまま受付に行かないこと
- 受付では、自分の方から挨拶をし、大学名と名前(フルネーム)を名乗ること
- 喫煙はしないこと(特に女子学生は絶対に我慢してください)
- 話を聴くときの姿勢や態度に注意をすること
- 机の上に、ペットボトルなどをおかないこと(飲みながら、食べながらの参加はタブー)
万が一遅刻をしそうな時は、事前に電話連絡をしましょう。欠席の場合ももちろんです。企業の方は、「遅刻も欠席も平気な学生は本当に困る」と嘆いていらっしゃいます。どうしてか分かりますか?あなたたちがエントリーした段階で、何名くらい集まるかを知り、例えば大きな会場を用意したりします。それなのに遅刻や無断欠勤者が多いと、せっかく用意した大きな会場も配付資料も無駄になりますよね。ですから、行くという意思表示をした以上、事情が変わったときは遅刻も含めて前もって連絡をすること。連絡無しの1分の遅刻よりも、「遅れるというお詫び・遅れても参加できるかどうかという質問」などの連絡をしたために10分遅刻したほうが、認められるということを覚えておきましょう。
さらに、座るべき場所もチェックされています。大学内でのガイダンスで、後ろの席から座る光景をよく見ますよね。でもあれでは評価は0。企業も同じ考えであなたたちの座る場所を見ています。前に座ることの出来る学生は、やはり志望動機が高いと見なす企業が多いようです。当たり前ですよね。前に座るということは指名されることもあり得る。答えられる自信があるからでしょうし、熱心だと見なしてくれるでしょう。それよりも採用担当者にあなたの真剣に聴く姿勢や顔を覚えてもらう最大のチャンスでもあります。姿勢正しく真剣な表情でしっかりとメモをとりながら、前方に座って聴くようにしましょう。
質問とアンケート記載についても触れておきましょう。説明会の最後では、企業は必ず「何か質問はないですか」とおっしゃるはずです。その時、勇気を出して手をあげましょう。質問をするから、その場で自分の名前を名乗ることが出来ます。さらに質問内容がよければ、あなたのポイントもあがるはずです。質問する時は、まっすぐ手を伸ばしてあげましょう。指名されたら「はい」と受けて、まずはこう切り出しましょうか。
「本日は貴重な機会をありがとうございました。私は○○大学の坪田まり子と申します。先ほどおっしゃいました○○の件ですが、、、」
名前を名乗れというルールはありません。しかし名前を名乗るということは、最大の自己PRだと私は考えています。ましてや、あなたの聴く態度を企業側が認めてくれていた場合、あの学生はいいなと感じているはずです。でも名前が分かりませんよね。だからこそ、質問をする機会に、名前まで名乗り自己アピールをすることのメリットは間違いなくあるはずです。但し、名乗る以上は、次の2つのことには気をつけましょう。一つ目は、だらだらととりとめもない質問はしないこと。2つ目は、ちゃんと聴いていればわかるはずの質問はしないこと。
セミナー終了後に、アンケートの記入があります。記名式の場合は特に、しっかりとチェックが入っていることを意識しましょう。企業にとっては単なるアンケートではありません。実質的な選考材料としている企業の方が多いと考えましょう。一人一人のアンケート内容をじっくり読んでいますし、積極的に発言をした学生や態度のいい学生のものは、しっかりとチェックしてくれているはずです。だからこそ、
- 適当に書かないこと
- ブランクを設けないこと
- 丁寧で読みやすいな字で書くこと
- 感想は詳しく書くこと
- 参加のお礼も一言書き添えるとベター
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