
著者が主宰する就職塾の受講生に対して、履歴書の書き直し回数のアンケートを取ってみました。最高は何回だと思いますか?
「第一志望の内定が取れました。英検2級の資格しか持っていない私でも…」
保険会社T海上の内定者Kさんの内定報告レポートにこんな言葉が書いてありました。
実はこのKさんが履歴書の書き直し回数、最高記録者です。なんと20回。就職活動をスタートし、最初に書いた履歴書からカウントして、結局、20回の書き直しをしたとのことです。以下、概要をご説明します。
●Kさんが初めて履歴書を書いたのは12月で、内定者の実例と比較しながら、何回か書き直しをしたそうです。
●次に、大学のキャリアセンターの職員にチェックを依頼し、言葉遣いや文章構成、内容の統一感について、様々なアドバイスを受け、何回も何回も書き直しをしたそうです。
●更に、ある程度納得がいくものが完成したら、今度はOB訪問をして、志望企業の社員の目線でチェックをしてもらったそうです。模擬面接もして頂き、厳しい面接にも耐えられる内容かどうかを検証し、何回も書き直したとのことです。
Kさんは、このようにして作り上げた履歴書を土台にしてエントリーシートを書き、内定を勝ち取りました。
華やかな内定獲得の影には、地道な努力があったのですね。
各業界の人気企業、上位企業の内定獲得は容易なことではありません。倍率も100倍、200倍は当たり前です。しかし、どんなに難関であっても、コツコツと地道な努力を積み重ねれば道は必ず開けます。以下の作業(履歴書の作成と合否検証)をぜひ実行してみてください。これは上記のKさんが行っていたことです。
→ 写真スタジオで(スピード写真ではなく)履歴書の顔写真欄用の写真を撮る。
→ 練習として、提出用のものを実際に書いてみる。
→ 3で書いた履歴書(エントリーシート)の完成度を高める。
→ 3、4で書いた履歴書(エントリーシート)の完成度を更に高める。
OBがいない場合は、セミナーや会社訪問の際に社員に見てもらう。
「資格は何も持っていないのですが、就職できるでしょうか??」
「資格は英検2級しか持っていないのですが、就職できるでしょうか??」
就職活動生から、こんな質問をよく受けます。資格を持っていないことで悩んでいる人は非常に多いです。
一般的に、資格は内定の必要条件ではありません。専門職等で応募条件に必須となっている場合以外は、資格がなくても不利にはなりません。
大学1年生、2年生の時期のように時間が充分あるならば、(志望業務に役立つ)資格取得の勉強はぜひともお勧めします。しかし、就職活動が忙しい時期に、慌てて資格取得の勉強をするのは時間の無駄です。(勉強に集中できず、結局、資格も就活もどちらも中途半端になってしまうケースが多いです)。
したがって、Kさんのように就活に一点集中し、今は『履歴書のブラッシュアップ(OB訪問で合否検証等)』をしたほうがはるかに内定獲得に有益です。(資格取得の勉強は内定獲得後にじっくりと取り組みましょう)。
人生が最高に充実するステキな内定を獲得してくださいね。
心より応援しています。
劇的内定術・内定者はこう書いた!著者、心理カウンセラー/坂本直文
